家事の合間ついつい見せてしまうテレビやYoutube。
みなさんは付き合い方はどうしていますか?
一度見始めると止まらずに、結果1日中見ていたなんてことも。。。そんな姿を見ていると、「これって悪影響ないの?」って、心配になりますよね。
この記事ではそういった疑問に答えます。
この記事の内容
- 子どもにテレビやYoutubeを見せたときの影響
- テレビやYoutubeを見せるときの注意点
- テレビ以外での子どもとの過ごし方【小さなお子さん向け】
目次
子どもにテレビやYoutubeを見せたときの影響
まず結論として小児保健研究の調査によると、「少なからず影響はあります。」という答えになります。
ですが、テレビ自体を否定していることではなく、親がうまくコントロールしすることが求められます。朝から寝る前までテレビ漬けという状態はもちろん避け、テレビ以外の過ごし方も探っていきましょう。
テレビ視聴時間の短い幼児は,就寝時刻が早く,就寝・起床のリズムが規則正しくなり,
食習慣や排便習慣も良好であった。
一方,テレビ視聴時間の長い幼児は,就寝時刻が遅くなり,睡眠時間が短くなるとともに,就寝・起 床のリズムが不規則となった。また,朝食摂取が十分でなく,偏食傾向がみられ,間食摂取時刻が不規 則であった。さらに,食事中にテレビを見る習慣があり,見る番組を決めておらず,「大便後の手洗い」 や「園に行く用意」など,清潔や着脱衣の習慣も形成しにくくなっていた。テレビは,その活用の仕 方次第で,教養や知識,情操や娯楽の提供をも たらし,種々の事象への関心を高め,友人・家 族とのコミュニケーションを豊かにする可能性 を有している。しかし,その一方で,長時間の テレビ視聴が,子どもの健康や生活習慣の形成 にもたらす影響を考慮した対応が望まれる。
引用:テレビ視聴時間の長短が幼児の生活習慣に及ぼす影響
テレビやYoutubeを見せるときの注意点
テレビを見せるときの注意点はいくつかあります。
コミュニケーションを取りながら見せる
テレビは一方通行なコミニュケーションツールなので、見た物をマネしたり歌ったり踊ったりしても、反応してくれる人が居ないと次第に反応する回数が減っていき、興味・関心の能力の低下にも繋がるとも言われています。
なので、テレビは一緒にコミュニケーションを取りながら利用するのが良いでしょう。
テレビとの距離を十分とって見せる
適切な距離はテレビの高さの3倍の距離が理想とされています。目安として、
60インチのテレビだと約2.2m
40インチのテレビで約1.5mが
適切な距離になります。いつも見ている距離が近いようであれば離れて見せるようにしましょう。
寝る前は見せない
就寝前に見せると、脳が興奮した状態になり、寝付きが悪かったり夜泣きで睡眠不足につながるので就寝前のテレビは避けましょう。
テレビ以外での子どもとの過ごし方【小さな子ども向け】
その①:公園遊び
メリット
- お金が掛からない
- 気軽に行ける
- 広々走れるので運動神経が培われる
デメリット
- コケると怪我をする
- 手や服が汚れる
- 道路が近いと飛び出す危険がある
まだ自転車デビューをしていないなら自転車デビューをさせるのも良いかもしれません。うちはちょうど2歳ぐらいのタイミングでストライダーデビューをして、よく見守りながらも1人で遊んでくれるようになりました。
その②:室内遊園地・屋内遊び場
メリット
- 天候に関係なく遊べる
- 床がクッションなのでコケても安心
- 服が汚れにくい
- 少し離れた所からでも見守れるので親の負担が減る
デメリット
- お金がかかるので頻繁に行けない
その③:おうち遊び
メリット
- 子どもとしっかり向き合うことができる
デメリット
- 子供につきっきりなので、他の用事が出来ない
- 新しいおもちゃじゃないと飽きてしまうことも
数千円するおもちゃを買い与えなくても100均で十分楽しめるおもちゃが意外とあったりするので子どもと一緒に訪れるのもオススメです!
まとめ
うちでは適度にテレビも見せつつ子どもとのコミュニケーションツールとしてテレビと上手く付き合って行こうと思っています。ただ、テレビの見せ過ぎは少なからず悪影響があるので私たち親がうまくコントロールし、テレビとの付き合い方を見直しましょう。
以上、「あなたは大丈夫?子どもにテレビを見せたときの悪影響」という話題でした!最後まで読んでくれてありがとうございます。